台湾のアレルゲン表示方法と年代別アレルギー原因食物ランキング

台湾も日本同様に食品アレルゲン表示規制があります。外装に記載の必要があるアレルゲン表示項目は、2018年に公布された
エビ、カニ、マンゴー、ピーナッツ、牛乳、卵の6品目から、2020年7月より11品目となりました。台湾衛生局が指定する11品目は以下になります。

1,甲殻類
2,マンゴー
3,ピーナッツ
4,牛乳、山羊乳
5,卵
6,ナッツ
7,ごま
8,穀物およびグルテンを含む製品
9,大豆
10,魚
11,亜硫酸塩や二酸化硫黄などを使用した製品
*衛生福利部HP

また台湾のネットニュースUDNが調査した台湾における最新10大アレルゲン調査記事によると、
上記11項目以外の商品も新たに増えており、今後さらに表示指定項目が増える可能性もあり定期的にチェックする必要がありそうです。
この辺りは食品を輸入する我々としても非常に気をつけなければなりません。
*UDN元気網HP 「台灣人新「10大食物過敏原」排行榜出爐!



記事中で特に気になるのが、1歳〜17歳のランキングで、成人男女になかった小麦が1位に躍り出ています。
日本と同様にグルテンフリー需要も出ており、実際にECサイト上でも グルテンフリー商材が多く見受けられるようになってきました。
個人的感想ですが、台湾のグルテンフリー商品の味はイマイチ...。今は克服しておりますが、私の長女も小麦粉アレルギーを持っていたため妻が食事にかなり
気をつかっていたのを思い出します。当時私が家事手伝いを一切していなかったことは一旦横に置いときます(゚∀゚ ;)
日本の美味しいグルテンフリーのケーキやパンなども新たな商機となるかも知れません。

 

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