環境保護署は「使い捨てカップの使用制限と実施方法」は発表し、7月1日よりコンビニエンスストア、ファストフード、スーパーマーケット、ドリンクスタンド等を対象とし台湾全土で施行され、マイタンブラーを準備すると5元(約20円)の割引が適用されるようになりました。 二酸化炭素や廃棄物削減を積極的に推進する台北市は、これより以前の5月末に市内の全飲料店チェーンと会議を開き、プラスチックカップの提供禁止を検討、また、チェーン店以外の飲料店約1,000店へ訪問し施策の説明と正式実施までの期間に在庫のプラスチックカップの消費、消費者へマイタンブラー使用提案などの案内をしました。 そして台北市は環境保護署の方針に呼応し、12月1日から使い捨てのプラスチックカップ(PLA生分解性プラスチック含む)を全面的に禁止することを通達、従わない場合、廢棄物清理に基づき、事業主に対して6,000元以下の罰金が科せられます。 この法令後、市内の飲料店2,206店舗で使い捨てプラスチックカップの使用が禁止され、年間7600万個の使い捨てプラスチックカップと912トンのプラスチック使用量が削減されると予測しています。 しかしながら、マイタンブラー持参やリサイクルカップ政策による削減効果が十分でないならば、紙コップ、ラミネート加工された紙コップの使用に切り替わるだけで 使い捨てプラスチックカップの廃棄問題を別の場所に移しているだけかもしれません。
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