2022年台湾百貨店売上ランキングと2021年比較

2022年も、年間売上高トップ10の商業施設は高級ブランドを有する百貨店が独占し、トップ2は2021年と変わらず「台中新光三越」と「台中大遠百」となりました。両社とも台中にあり、200 億元を超える売上高を誇ります。

関連記事:新光三越の過去3年間の売上高分析、台中大遠百の過去5年間の売上高分析を参照)

注目すべきは「板橋大遠百」及び「桃園華泰」の売上高が2022年のトップ10には入らなかったものの、前年度売上比較で急伸している点です。板橋大遠百で115億(前年比:+19.79%)、桃園華泰の売上高は103億(年間成長率:22.62%)で+20%程の増加率となっています。

台湾の商業施設へのPOP-UPや実店舗の展開については、台北では少し商圏が狭いこともあり、競争の激しさ、客の奪い合いが起きているとも見てとれます。上記の表を参考に場所に、慎重に出店場所を選択してみるのも良いかと思います。

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