数字でわかった台湾でのチョコレート不人気

台湾のチョコレート市場は88億NTD、日本円で約352億円です。
(台湾の食品メディアFoodnextからの引用)
日本の年間の1人あたりのチョコの消費量は2.1kg、対して台湾では0.5kgとなっています。台湾のチョコレート消費量ランキングでは世界全体で60位です。


台湾のチョコレート市場規模は2017年の83.6億NTDから2019年には88億NTDに成長しましたが、チョコレートの総消費量は11,800tのままであることから、単価が上昇したことを示しています。
市場規模は88億ドルに達していますが、実際のチョコレート消費大国と比較して、台湾の消費量はまだまだ少ないため、伸び代がある市場とも言えます。
統計によると、チョコレートの世界最大の消費者は米国であり、2019年実績で1,394,400tのチョコレートが消費されています。
日本のRoyceも台湾に進出しており、高級路線でも売り方次第では可能性がある市場といえます。

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