台北市衛生局の発表によると、2021年食品の違反広告が336件・罰金額4,595万元、化粧品234件・罰金額1,474万元、医薬品49件・罰金額1,274万元と発表しました。
違反メディアの内訳はインターネットが489件(79%)、テレビ89件(14.4%)、ラジオ18件(2.9%)となりました。
SNSでは、Facebookが59件・罰金404万元、Youtubeが4件・罰金70万元、Instagramが6件・罰金43万元と分類されました。
また、台北の隣、新北市衛生局によると、食品及び化粧品の違反広告が1,069件・4,073万元もの罰金を科したと発表しました。
例えば「白内障を効果的に予防、視神経を再生、あらゆる目の病気を一缶で解決する」、「肺がんや気管支炎を予防できるのど飴」、「黒ニンニクで新型コロナウイルスの予防と呼吸器感染症の殺菌」等。
化粧品の違法部分については、発毛・育毛を謳う内容が多く、
「毛根細胞の760%再生と毛細血管の810%再生できるシャンプー」
「ニキビや炎症を抑え、細胞増殖を促進させるフェースマスク」等。
衛生局は今後も広告を監視し、企業やメディアに対して、違反者には厳しい罰則を科すこと、自社製品の広告を出す前に関連法規をよく理解し、違反しないよう呼びかけています。
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