台湾による日本産食品の輸出に係る規制の緩和について(24年9月25日発表)

2011年3月11日に発生した東日本大震災による影響を受け、当時多くの国々が福島周辺地域の食品に対して緊急の輸入規制を実施しました。

台湾も例外ではなく、同年3月25日に福島、茨城、栃木、群馬、千葉(以下、福島等5県と呼びます)からのすべての食品の輸入を禁止する措置が取られました。

その後、日本国内で厳格な基準のもと食品の安全管理が行われたことにより、各国は次第にその規制を緩和、または解除していきました。

しかし、現在も福島周辺地域のすべての食品輸入を禁止している国は台湾と中国のみの状態となっています。 健康被害の影響がないことや、科学的検査に基づき、国際基準よりも厳格な検査基準を設け、食品の安全を確保するという原則に従い、 台湾の衛生福利部は日本食品の輸入規制を見直し、地域ごとの規制からリスク商品ごとの規制に変更しました。

変更内容がわかるように9/25以前と以降でそれぞれの食品項目の規制地域と作業がどう変わったかマトリックス表にまとめてみました。ご参考ください

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