台湾卵特集第五弾 日本産卵輸入再開

防疫検疫局は、台湾国内の深刻な卵不足と需要を考慮し、鳥インフルエンザ未発生地域からの卵を輸入することに合意したと発表しました。

日本の動物検疫と台湾側で通関手続きの二重管理体制のもと、台湾に鳥インフルエンザが持ち込まれる危険性は極めて低いとされ、「動物伝染病予防管理条例」、「動物及び動物製品の輸入検疫条件」に基づき、2022年3月31日まで日本の卵を条件付きで台湾へ再輸入することに合意しました。


卵輸入には動物検疫の条件に加え、日本の食品輸入放射線管理措置(リンク:https://shipeee.com/blogs/blog/220215)や台湾衛生福利部食品薬物管理署(FDA)が示す食品輸入要件も満たしている必要があります。

防疫検疫局は税関で厳しく管理し、国際基準を遵守しながら、卵の供給源を増やし、国内市場を保護するために業界を支援するとしています。


農林水産省ホームページより
台湾向け殻付き家きん卵の一時的な輸出再開について
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/220210.html

日本に加え、同時にオーストラリア、アメリカからも輸入する予定で、農委会は中央畜産会を通して手続きを進めていると発表しました。

また、オーストラリア産は1個4元以下、日本産は10元、アメリカ産は5.5元。さらに、鳥インフルエンザの流行状況から考慮すると2月末の輸入はオーストラリア産が最も理想的だと追加しました。

1コンテナ1万箱、計10コンテナ以上の予定、これは加工業者が使用するためのもであり、市場には出回りません。

 

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